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思い出のオーディオ機器

己が使用してきたオーディオ機器の変遷を写真で記録している人は
結構いると思う
写真に撮るときにどれ程、と云うかオーディオ機器の調整位に情熱を傾けて
写真撮影をして来た人は何人いるだろう

最近部屋の片付けをしていて出てきた昔の我がオーディオ装置の写真に写る
雄姿というか、今見ると全く見当はずれのセッティングに我ながらガックリ
( 当時は此れで良いと思ってたんだけど )

此れが2数年前の我がオーディオ装置の全貌

ナツカシ1

スピーカーボックスは自作でした
当時は中島平太郎氏(著)ハイファイ スピーカーと云う本を結構何回も
読んでいて低音の暴れは、スピーカーボックスのコーナー処理を丸くする事
なんて思っていたものでした

若いと一度思うと中々現実を経験しないと理解できないみたいですな
箱の角を如何に丸くするかの検討が数ヶ月、結局積み木細工の様に少しづつ
ずらして残りを削り取ると云う最もシンプルな、まあ誰でも考える
(実行する人は余り居ないけれどね)方法でチャレンジ!

円弧の型をベニヤ板で作りカンナで削っては型を当てて又削ると云う、
今の私には考えられない程の情熱を注ぎこんだ逸品
若い時は結構やるもんです!!

家を新築してオーディオ装置をセットしたのが2数年前、音を出して・・・
10秒で地獄ですよ
全く鳴らない、全然鳴らない、どんなに音を大きくしても音楽が響かない、

ナイナイナイ!!
やっても~た~ってな按配で・・・ショック!! でしたね

オーケストラ物は全滅、ジャズ物はスピーカー近くで聴く意外は全滅
マイルスはトランペットしか鳴らず、コルトレーンは痩せてガリガリ・・・
あ~~~・・・唯一まともに鳴ったのは、A・グルミオが演奏するバッハの

無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ
も~其の頃は音楽聴くのはバッハのヴァイオリン曲ばかり
要するに低音が鳴ってなかった、低音の量が足りなかった、と云う事ですね

写真から四半世紀が過ぎて我がオーディオ装置も変遷を続けて現在は何とか
聴ける状態に成りました
再生音楽を聴く為のオーディオ装置ですが写真とは違う意味で歴史を持って

ます、全国のオーディオ愛好家の皆さん、我が装置の姿を記録して下さい
・・・其れも変遷するたびに

昔使いたかったスピーカーを思い出し写真付けます

ナショナル社製
口径20cmダブルコーンのフルレンジ型・EAS-20PW55

ナツカシ1

此れは社会人に成って友人に借りて1年程使ったナショナルのスピーカー、
「げんこつ」の上級機、此れには結構色々勉強させられました
ビートルズのカム・トゥゲザーのポールが演奏するエレキベース音のべた~
っとした質感が良く出たと記憶してます

ナショナル社製 口径20cm
ダブルコーン+ツイータのフルレンジ型と思う・EAS-20PX60

ナツカシ2

此れは欲しかった!!・・・ナショナルが出した20cm口径の
スピーカーユニット、何たって国内では20cm口径では最高峰の物でして
田舎では現物なんて見る事が出来ませんでした

コーラル社製
口径20cmダブルコーン+ツイータのフルレンジ型と思う・8TX-70

ナツカシ3

こいつも憧れましたね、今は無きコーラルと云うスピーカーメーカーの力作
何たってデザインが凝ってます、当時のインダスト・デザイナーは結構
やりますよね、もっと有名に成っても良いと思いますが当時、
米国JBLとかALTECのスピーカーが日本市場を席巻

実は私も其の流れに飲まれましてJBL社のD-130と云う38cm口径
のスピーカーを購入、当時ショップに注文して半年待たされました、
何でも船便での輸送との事 ( 国内在庫が無かった? )

当時4階建て社員寮の2階に居たのですが仕事から帰ったら寮の玄関に
・・・デデ~ン!!
と二個山積みです、嬉しくて、嬉しくて、本当に1個ずつ持って走って部屋
と玄関を往復しました

二人部屋でしたが相棒は居なく私1人でスピーカーを剥き出しのままアンプ
からの配線を繋ぎ音だしです、いや~緊張しましたね・・・
今まで聴いた事の無い身近な人は誰も知らないスピーカーです

裸で鳴らしたD-130の音が良い事良い事 !・・・此の時、自分の判断
が正しかったと実感し安心したのです
( 此処から此のD-130による苦難のオーディオロードが始まるとは
未だ誰もしらない? )

何せ注文する時ショップの人に、此れは楽器用の物でしょう~っと言われて
結構不安イッパイだった、其れに結構高かった・・・

パイオニア社製 口径20cm同軸独立ユニットの3ウェイ・PATー20X
ナツカシ4

此れが出た時カタログで見て信じられなかった、20cmフルレンジの
スピーカーでは性能数値を見ると向う処て敵無しと云う位に凄かった!
多分数値性能だけを見ると現在でも越える物は無いのではと云う感じです
只、音を聴いてないし姿も見てないので何とも判断が出来ない、
私的には幻の憧れ品です?
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
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自作したアームの機能装置

レコードプレーヤーのアームに付いているインサイドフォースキャンセラー
( 内周に向かう水平力を打ち消す為の装置 )を自作しました
私の EMT930st に付いているアームは、オルトフォン製で
(五味康祐氏の使用していた物と同型 )

レコード外周の状態で結構内側にバラバラっと溝をなぞって閉口してました
EMT製のアームだとキャンセル装置が付いているので問題無いのですが、
私のプレーヤーには無いのです

何とかならんもんか考えた末、SMEアームの初期型を参考にしてピアノ線
で自作してみました、当初はレコードの内側にバラバラ行かないだけで満足
していましたが、何だか物足りない

聴き込むと何だか押え付けられた様な、音の伸びと云うか楽器音の自然感に
欠ける感じでした、どうもピアノ線とナイロン線の滑りが悪いのが原因と
思い暫くは使って無かった

中期以降のSMEに使っているプーリーを安く入手出来ないか思案中に
ネット・オークションで発見!

早速オークション参加、競争相手も無く無事落札で入手し
何とかピアノ線を加工してキャンセル装置完成です、此の写真を見てくれ~

インサイド2

此れも見てよ・・・力作でしょう~!!

インサイド1

当店の EMT930st は結構満足する状態に成りました、特に
ルミエールカートリッジを使った時は今までに無く自然な響きになり
大満足状態っす

只、インサイドキャンセラーは使う機器システムによって効果の判断が
難しいですね・・・当店リンのLP-12&SME3009Ⅲ+V15Ⅲ
では少しコントロール感が強く出る

LP-12は元々良くコントロールされた、
良く云うと波状しない音のプレーヤーと思っています

私の再生音量では少し物足りない
( 身近に居るでしょう、優等生で真面目で中々波状しない奴・・・ )
そんなこんなでレコードプレーヤーが3台に成ってしまった

性格の違う奴が3台あると結構良いもんです、
人と同じでレコードは再生環境を変えると
奏でる音楽も変り、見直すと云うか自分評価の価値が変ります・・・

良いですね~レコードは!!

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音盤調査隊・聞き取り活動3回目、ベートーベン(運命)

9月11日、音盤調査隊の活動報告!
今回はクラシック音楽では超有名な
ベートーベン作曲・交響曲第五番ハ短調の聴き比べでした

              第 3 回 調 査 対 象 盤
 ( 前半 )
 1.H・ブロムシュテット指揮・ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
 2.K・クライバー指揮・ウイーンフィルハーモニー管弦楽団
 3.S・イッセルシュテット指揮・ウイーンフィルハーモニー管弦楽団
 4.O・クレンペラー指揮・ウイーンフィルハーモニー管弦楽団
 5.A・クリュイタンス指揮・ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

音調
 
 (後半 )
 6.F・コンビチュニー指揮・ゲヴァントハウス管弦楽団
 7.B・ワルター指揮・コロンビア交響楽団
 8.W・フルトヴェングラー指揮・ウイーンフィルハーモニー管弦楽団
 9.W・フルトヴェングラー指揮・ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 
10.A・トスカニーニ指揮・NBC交響楽団

音調2

全10曲を第一楽章だけ聴き続けたのですが
色々な事が認識出来てとても良かった
参加してくれた皆さんも其々に音楽家の演奏表現が違う事に驚く人

再認識したと言う人、特定の演奏が強く印象に残って他は同質に感じた人
と其々の意見が出てとても充実した時間を持てた気がします
LPとCDの音質の違いや音盤製作会社の音の違い、

又は国内盤と外国盤の違い、前日の金曜日に選盤したプロフェッサー平田氏
と事前聴き取りと云うか此れ聴いてみる!・・・
のお楽しみ時間で話した事などが下記の通りです

 1.H・ブロムシュテット盤、 私の国内全集盤と平田氏の東独盤との
   比較では、ドレスデンのオケらしい響きを感じさせるのは東独盤
   国内盤は指揮者の位置での音作りで、オケの特徴が希薄に感じられる
   で東独盤に決定 ( 私はドレスデンのオケ音が実に魅力的に感じる )

 2.K・クライバー盤、 お互いに国内盤LPとCDしか持ってないので
   此れは即行LPに決定

 3.S・イッセルシュテット盤、 平田氏曰く全集盤の方が単売盤より
   音が良いとの事早速聴き取り調査開始、で全集盤に決定

 4.O・クレンペラー盤、 此れはCDしか無いので即決定
   ( 私はニューフィル盤に魅力を感じるけど? )
   CD再生はスチューダー社の D-730 です

 5.A・クリュイタンス盤、 此れは国内盤、国内廉価版、英国盤
   と聴き取り調査・・・此の時、此れまではドイツ
   EMT930st+TSD-15のプレーヤーで聴いていたのですが
   英国盤を英国ガラードNo401+オルトフォンSPU-Aの
   プレーヤーに切り替えて聴いてみると俄然ベルリンフィルらしい厚み
   のあるハーモニーが出現、即行ガラード組で再生決定アナログは本当に面白いです

 6.F・コンビチュニー盤、 東独エテルナ盤です、此れも 
   ガラード+オルトフォン プレーヤーが良かった、正に古き名門
   ドイツのオーケストラを思わせる厚みのあるハーモニーでした

 7.B・ワルター盤、 私の大好きな演奏で今回特に此れは入れる!!
   ・・・と宣言した物
   此の5番以外のベートーベンやモーツアッルト更にはマーラー等の
   演奏では流麗なメロディーを主体にした包み込む様な演奏なんだけど
   此のベートーベンの5番だけはまるで飾る事を嫌う様に全てをあらわ
   にして希望を探す様な演奏で、凄く好きです

 8.W・フルトヴェングラー盤、 此れはジャケはフランス盤の物ですが
   中身は英国盤ALPです、此れを聴くと今まで聴いていた国内盤とは
   大きな差があって、まるで違う演奏の様です
   全てに納得の演奏でした

 9.W・フルトヴェングラー盤、 此れはドイツ盤です、やはり今まで
   聴いていた国内盤よりも遥かにベルリンフィルのハーモニーを感じさ
   せてくれる音でした

10.A・トスカニーニ盤、 国内CD盤、私は此れ余り面白くないです

次回は10月9日予定、クラシック音楽以外の「 優秀録音で名演奏 」盤を
   聴き取り調査します!!

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今だに使ってみたいオーディオ機器・スピーカー編

いや~・・・此れは欲しいですね!
英国 ヴァイタボックス社 のシアター用スピーカー「 バスビン 」

15inウーハーが2個+マルチセルのホーンとドライバーの組み合わせ
いや~使ってみたい!
今最高に使ってみたい物がこいつです( お金の事を考えなければね )

此のメーカーには有名なコーナー型のCN-191とか、私の店で使ってい
るアルテックと良く似たバイトーンメジャーと云うシステムもあるけれど
やはり此れバスビンですよ
( 一度だけ実物を見たこと有ります、但し音は聴いてないです )
音の方はCN-191を聴いているので少しは想像出来るかな?

多分私の妄想では、ブルックナー作・交響曲第8番の音響で作る広大な
造形世界や、マーラー作・交響曲第9番が表現する心の深淵、

そしてベートーベン作・交響曲第9番のオーケストラ楽器群と共に、奥に
位置する合唱者群が語りかける讃歌のハーモニーが実演的リアリティで
伝わる感じがする
( こうやってオーディオマニアは・・欲しい物地獄・・に陥るんですな )

此の雄姿を見て!
SP1

此れも見てね!
SP3

さてさてこいつも使ってみたい筆頭クラス
有名な 米国 アルテック社 の「 211A システム 」
15inウーハーが2個+セクトラルホーンとドライバーの組み合わせ
やはり使ってみたい!

クラシック音楽の交響曲を余り大音量にせず再生しようとすると、私的には
能率の高い15inウーハーが2個欲しい、勿論中高音域はホーン型が好み
今の処、金管群のffはホーン型スピーカーにしか出せない音がある

オーケストラのppからffへと音色変化なくスムースに再生音が増大する
のが理想的、15in4個のウーハー群の音を聴いた事があります、ffは
素晴らしいけれどppが遠く聴こえて何だか違和感がありました、更に
ユニット数が増えるとppが煩く聴こえる

再生環境も有るので一概には言えないですが、チョット現実的に考えると
優れた15in2個のウーハーを持ったシステムが自分には丁度イイ~です
( 十分に現実的では無い!・・・ですか? )

SP2

レコード&CD等の音源を再生して音楽を楽しむ人達で楽器群のハーモニー
を味わっている人はどの位いるんだろう・・・?

昔、米国プレイボーイ誌上に対談で出たマイルス・ディビスはGの音一つで
も五つに吹き分けれなければならないと語っていた(JAZZ喫茶で読んだ)
悲しい・楽しい・辛い・寂しい・・・

演奏家の表現を音色変化で聴く時、特に複数の楽器が作る複合音を聴く
習性が未だに余り無くて、鋭いリズムや流麗なメロディーを中心に聴く
聴き方だと、音のハーモニーで作る感情表現を感じ取りにくいかもしれない

特に歌物は歌詞と云う言葉の意味表現が前面に出て音を聴く事より優先しが
ちになる

絵画が表わす色の連続する変化と同じ様に、音も音色の連続する変化で表現
すると思うと、やはり広がりのある低音をベースとした音のハーモニーで
音楽を楽しみたい。

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今だに使ってみたいオーディオ機器・プレーヤー編

現在まで色々なオーディオ機器を雑誌で見て、更に店頭で触って・・
そうして使った機器又は入手出来ず( 此の方が圧倒的に多いよね )
欲しがる気持ちだけが残った物

一般にビンテージ品と云われる物とはチョット違うかも知れませんが
我風流に考えて見ました
現在は途方もない超高価なプレーヤーも存在します、但し札束を積み上げて

入手出来る様な物は当面ロト等に当たる予定の無い私にとっては遠い存在で
やはり昔使う妄想をした機器達の話がしたいので
今回そんな機器たちの話です

此れを見てくれ!
まから1

此れも見てくれ!
まから2

何と云う雄姿、何と云うメカニズム、何と云う存在感・・・
昔オーディオはレコードを再生する事が主眼でありました、田舎で音楽を
聴く事=レコード再生でした

此のプレーヤーと云うかLP再生装置はオーディオ機器と云うより測定機器
と云う方が適切かも知れませんが私はLPプレーヤーとして認知したのです
・・・とても欲しかったけれど手も足も出ずでした

「 商品名・マカラ モデル4824 」

ダイレクトドライブ・エアフロートターンテーブル・
レコードバキューム吸着・エアーフロートスライドアーム
( リニアトラッキング型 )

当時のLPプレーヤー理想型、世界に出してもトップクラスの諸性能
( しかし私は音を聴いていない )
只、私は此の雄姿にゾッコンで、ただただ欲しい気持ちだけでした

当時オーディオ雑誌では余り取り上げて貰えない存在、何と無く疎外されて
いた感じを持ってました
もっと試聴記事等が出てれば身近に感じたかもしれません、残念です

もう一つの心残り

ナショナルがテクニクスブランドで発表した最初のLPプレーヤー!
物凄く凝った内容で、やはりナショナルのプライドが前面に出た素晴らしい
商品です、ベルトドライブでレバーを回すと中央が持ち上がりレコードを

架け替えるのにターンテーブルを止めなくても良い物、まあ此れは本当に
便利かは使ってみないと解りません( 軸受けの構造を可也妄想したです )
アームは水平移動するリニアトラッキング型
( 此のメカニズムには結構興味が有る )

「 型式・テクニクス100P 」・・高価で大きくて凄い性能のプレーヤー
と云うイメージでした
テク1

此の現物は当時北海道内でも始めてではないかと言われた
旭川市内で15丁目と言われる商店街にドド~ンと出来たショッピングビル
の3階に出来た、ナショナル・ショールーム一角の試聴室に有りました

試聴室には他のテクニクス商品、アンプは、20A・30A・40A
スピーカーはテクニクス5、学校帰りに行っては、設置されていた物を
弄り廻していた学生服小僧は私です

何故か余り音楽を再生していた事は無かった様な気がする
旭川の庶民にはショウルームと云う概念そのものが未だ出来てなかった・・・

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プロフィール

gafuー

Author:gafuー
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オーディオカフェ我風(Gafu~)
〒 ・・・・071-8134
住所・・・北海道旭川市末広4条9丁目
10番8号
TEL・・・090-9759-5792
( 何時でもOK )
休日・・・毎週 水曜日&木曜日
営業・・・12:00~ラストオーダー18:00
     (閉店は19:00頃?)
Eメール・kakino375-075da@cup.ocn.ne.jp

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