・ リン・LP-12のプチ改造Ⅱ・其の後

レコードプレーヤーのリン・LP-12が最近何だか活躍してる・・・
チョコチョコ行った改造が重なってペットが自分の云う事を利くが如くに私
好みの音を出す様に成ったのだろう、コヤツでレコードを聴く時間が増えた

改造前のフワフワした低音(低音と云ってもそんなに低い音ではないけど)
が音の出し方がガラード401程ではないにしろズシリっと低い音域まで延
びて真に私の好みに合ってきた・・・可也具合が宜しいでんな~・・・

ジャズのベースは特に気に入っているが国内盤の中低音を持ち上げた音作り
には向かない様だ、ボリュームを上げるとボコボコに成ってしまう・・・
米国盤の素直な低音のレコードだと本当に素晴らしいバランスで聴けるんだ

ブレイキーのモーニンやらマイルスの枯れ葉 等のブルーノート盤(オリジ
では無いですよ)其れからドルフィーのアルバムが良いね、特にベースとの
デュオ曲やバスクラリネットのソロ曲などタマリマセンな~・・・

そんなこんなで色々試しているとカートリッジの針も初期の楕円針から中期
のHE針に変えて音の遠近感が明確になり俄然私好みの方向に近付いてきた
今日はクーベリック指揮のマーラーも聴いてみたが可也良いので大変嬉しい

ジャズの定番、アート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズのアルバム
低音用スピーカーにJBLのD130を使っていた頃に買ったレコードです
30年以上前に初めて聴いた時は中低音ばかりで低音が聴こえなくて凹んだ

プチ1

今は力強く明快なベース音を聴けている、其のおかげか各楽器がソロを取る
と見事に一歩前に出て来て納得のジャズ演奏だ・・・
本当にオーディオは怖いよ、再生装置の具合で演奏の姿形が変質してしまう

只今見事に嵌っています、エリック・ドルフィーの メモリアル アルバムだ
B面のベースとバスクラリネットで演奏する アローン トゥゲザー に夢中
深い低音の響きと余韻、まるで音に影が有る様にさえ思わされる程に神秘的

プチ2
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・ ステレオとモノラル

最近夜にベッドサイトにあるラジオを聴いていると流れた番組でモノラルが
良いんだ~と話しているのに出合った
たしかビートルズのモノラル音源の音盤を使っていたと思う

聴取者からの反応も何やら此の放送のおかげでモノラル盤の良さに気が付き
ました的な事だった様に記憶してる
本来モノラルとステレオは同じ土俵で話しをする問題では無いと云う事を知

っている音楽ファンやらオーディオ好きの人たちが少な過ぎるのが問題だと
思う、ステレオフォニックと云う考えが出て来たのは其の前に存在していた
モノフォニックと云われる音響状況をより立体的な現実を感じられる様に考

え出された音響技術なんだけれどどうも其の方式を十全に満たしている音源
も少ないし再生環境も少ないようだ
此れは仕方がないのだけれど再生側が演奏状況や演奏会場更には使用楽器

を知らない事によって現れた現実なんだろうとも考えられる
最近良く聞くのはオーディオ再生はもうモノラルで十分だね何て話が私の周
りでも可也聞かれる、私は其の話しを聞く度になんかな~・・・もっと音楽を

リアルにそして演奏が身近に感じられるのに勿体ないな~何て思ってしまう
モノラルの基本的再生は音源が1箇所と云う事なのでスピーカー正面で聴い
ても横で聴いてもさして変わりは無いが、此れがステレオ再生だと左右2箇

所のスピーカー中央線上で聴く事が最上のステレオ音場を味わえる場所だ
特に編成の大きなオーケストラ等を聴くとステレオ効果は大きくて左右の
スピーカー間イッパイにオーケストラが現れる

まあ一般的に左側に第一ヴァイオリン其の右横に第二ヴァイオリン中央には
ヴィオラが聴けて右側にはチェロ達が唸っている(対抗配置の場合は此の箇
所に第二ヴァイオリンがいる)そして左奥側にコントラバスの低音が聴ける

スピーカー中央には木管群そしてホルン、更にトランペットやトロンボーン
が聴こえて最後方が打楽器群となるはずであるが、其の全てが整然と聴ける
音盤は無いと思うが7~8割の再生音場を表現する事は現状の音盤でも可能

ではないかと再生装置の進化を目指す(CDやLP勿論ステレオ盤に限るが)
此れがモノラル再生だと左右2箇所のスピーカーを使ってもスピーカー中央
から一つの音源となって塊で聴こえて来るので最早演奏家の位置関係は無い

そもそもステレオとモノラルは再生音楽の再現性が違うものなので其々の違
いを楽しめれればCDやLPの魅力が一段と増す様に思われるんだが・・・
私はステレオ録音のみを楽しんでいる訳ではないんです、モノ盤も好きです

最近入手したCD、F・コルトーのショパン全集を毎日の様に聴いている
余りショパンは好きでは無かったのだがコルトーの音楽は聴き入ってしまう

ステモノ1

此れも最近入手したCD、1954年のバイロイト音楽祭でのベートーベン
交響曲第九番だ W・フルトヴェングラー 指揮の物 1951年の音源が
名盤の誉れ高いのだが1954年物の方が私には若々しく聴こえて好きだな

ステモノ2
向って左側がカナダ盤・右側がアメ盤、カナダ盤の音が良いと知らされて
早速入手してみた・・確かにアメ盤よりは聴きやすい、昔の国内LP並だな

今我が店のオーディオ装置が最も良いステレオ状態を再生するCDが此れだ
M・コルボー指揮、モーツアルトのレクイエム、二枚目はフォーレのレクイ
エムが納まっているアルバムでクラシック好きなら誰でも知っている名曲達

左右のスピーカーイッパイに広がるオーケストラが実に整然とし厳粛な響き
其の背後にいると感じ聴かせる距離感が見事な合唱隊の広がりある立体音場
独唱陣が又見事な程の明快な位置関係を聴かせてくれる、中央の指揮者部分

にはオケの音しか無い・・・左スピーカーより少しヤヤ内側にソプラノの声
其の内側にアルトが聴こえて中央の指揮者スペースより右側にテナーそして
右側スピーカーのヤヤ内側にバスが聴こえる

更に凄いのは此の独唱者達がオーケストラの前で唱っている様に聴かせる
遠近感が見事な立体的音場感だ・・・
ステレオ再生とはこうゆう事なのだと教えてくれる貴重な一枚である

ステモノ3

昔超大規模なオーディオ装置を聴かせて貰った事があった、私より可也年上
の方でオーディオルームも広くて入室するなりワ~オと唸りかけた程見事で
あった、当然オーディオ装置も素晴らしくオールホーンの4ウエイで低域以

外は真空管アンプのマルチ構成だ、此の時に初めてEMT927プレーヤー
の音を聴き安定した楽音の揺ぎ無さに唸りっぱなしであった事を思い出す
暫く聴いていると何やら少し違和感が出て来た・・・どうもコントラバスの

位置が気に成った、部屋全体を満たす様に低音が響くのは天井設置の低音
ホーンによるものだと思うが指向性の低い低音とは云っても楽音は上下す
るので楽器の位置が変化する・・・気に成るとどうも調子が悪い!!

オーケストラのスケール感、ダイナミズム、色彩感、は本当に素晴らしい
のだが演奏楽器の位置が動くのにはどうしても私には合わなかった・・・
此の経験が自分の好みを再認識する切っ掛けになった様に思う

オーディオ再生のリアリティーはコンサートホール前方の席でワイドシネマ
を見る様に演奏者を感じて聴く事も一つの在り方だと思っている



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・ リン・LP-12のプチ改造Ⅱ

少し前にLP-12のアームボードをボルトで考えられる限りしっかり固定
してみたら結構自分好みの再生音に変化した・・・
有名な英国リンのLP-12様である、つまらぬ改造をしたら愛好家の方々

から総攻撃を受ける様にも思われるが私にはどうにも納得しがたい音の出方
がある・・・楽器の音がどうにもフワフワと漂い実態を感じさせない・・・
大音量が得意のジャズ喫茶や爆音マニアには良い方向の音だと思うが小音量

再生の場合は音の輪郭が地に足が着いて無い様に感じてしまうのは私だけか
見方を変えると其れこそがLP-12の持ち味ではあると思うのだが、私は
再生装置の主である、物事は主の思いと都合の間々に変遷すると昔から決っ

ているのである・・・世界のオリジナル愛好家の皆さん!見ないでね・・・
自分はリムドライブが好きな様で気に入った機種はガラード#401とか
EMT930stなどが手元で生きている、全く手放す気にはならない物だ

そこで此処一番、ベルトドライブのLP-12も少しではあるが私の好みに
近付いてもらうために一部を改造する事にしたのではあるが手術の様な容を
変えるのは好みではないので出来るだけ復旧可能な範囲での作業をめざした

前回はアーム取り付けボードの本体との一体化であった、第二弾の今回は
内部スプリング運動の制御と云うか制振と云うか、要するに使用するバネが
フラフラするので程々テンションが懸かった状態でプレーヤー全体の一体化

をガチガチに成り過ぎない程度に目指してみた、此れはあくまで想像で有る
が「針先の微細な振動」に近い振動は従来通り受け入れれる様な固さを想定
初は内部スプリングに物を挟めて大きな動きを抑えようと考え挟み物を100均

で物色してみた・・・此れは良いのではないかと思ったのが球状カット綿だ
よしコイツを無理やり詰め込んでみようと一袋購入(ダメな感じはしてた)

カット綿

プレーヤーの裏蓋を外して内部スプリングを見て瞬時に降参である、隙間が
狭い、無理にカット綿を押し込むのは何か無謀な様に思えた
・・・無理はいけませんな・・・

裏蓋は外したので此処は何とか方向転換してでも固定はやり遂げたいから頭
の記憶をフル検索し更には室内を物色して代替品を探しまくりで見つけたの
が自己融着テープ(何だか良い気がした、曖昧さの調整は厚みで対応出来る)

テープ

さて実際の装着現場はこんな感じに成ってますよ、中々良い感じでしょう~

巻き

三箇所のスプリング全てに自己融着テープ巻いてターンテーブルシャフトを
押してみた処、真に我が意を得たり的な固さで大満足・・・う~む良いね~!
後は細部調整をして裏蓋を元に戻し何時もの位置に置き水平度をチェック

LP12

気のせい?・・・昨日よりも良い音がしそうな姿に見える
さて早速音出しでレコードを探すと近くに此のレコードが有った
エルディー・ヤングのアルバム、「ジャスト・フォー・キックス」

EY

うわ~・・・低音モリモリ!!
此のチェロもベースも小ざっぱりした音しか出さなかった国内盤がグオ~ン
とベースが唸るではないですか、更にはチェロも力感が出てるし良い良い!

さて今日はどうかな、貼ったテープも少し緩むし状態は変るから音も変わる
寝て起きたら何が変ったのか解らない時が有るのもオーディオ再生だからね
まあ後LPを十数枚聴いてからの良し悪しを判断する事にしますよ

よくLP1~2枚で音の良し悪しを判断する人を見掛けるけど早計な判断だ
と思うLPは国内外共に再発の度に音の鳴り方が変るし日に拠っても違うし

追伸・・・開店と同時にエルディ・ヤング鳴らしたら低音モリモリでした!



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