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・ 良い音 Ⅱ

・・・本当に良い音って普通の音なんだよな~・・・

ってな話を聴いた事ないですかね、私も色々とオーディオマニア達と
話していて何度か聞かされた事がありますが聞いていて何時も普通
って何?どんな音?普通の音は何処で聴けるの?なんて思っていた

何て事を考えるのも面倒なのでここ等で自分なりの普通の音を定義す
べく考えてみたら自分的には答えは簡単に出てしまったのであります
・・・オーディオ再生の普通の音=現実の音=生の音=原音ですね・・・

ただ聴くのが音楽だと楽器の音を知らない人にとっては原音は意識し
ない、更には楽器の音の体験者でも個人的趣向とか聴く状況でも違い
が出るし人其々でも音の感じ方は違うので統一した答えは無いだろう

・・・イメージする楽器の音=好きな音=気持ちの良い音 かな?・・・

50年( あまり知らないし資料も少ない )代 や60年代とかは良い音
とは「原音再生に有り」 で家の壁や天井を壊して 低音ホーン を作り
一番広い部屋をスピーカーで満たし、オールホーン 4 ウエイ等と云う

巨大オーディオ・システムを組上げて行くのがマニアの王道とされた
? と思う! 70年代に入り空前の全国的オーディオブームとなって
云われ始めたのが聴く人其々の良い音を大事にしよう的な発想だ

・・・良い音=好きな音=気持ちの良い音 が市場を拡大した・・・
昔札幌に地下で営業してるジャズ喫茶があった、たまに札幌に出掛
けると必ずと云う位その店に行き1時間以上は粘り聴いていたと思う

席の移動は禁止、私語&会話禁止、で天井近くに設置されたJBLの
スピーカーから再生される音楽は歪だらけの濁った汚い音だったが
聴き終え店を出る頃には軽い疲労感と妙に清々しい気分とが微妙に

混ざり合いジャズと云う音楽を全身で味わった感じがしたモノである
あ~ジャズって良いな~ 再生音楽にはこう云った面もあるのかと
考えさせられた体験でした、あの歪っぱなしの濁った音から出てくる

ジャズも私は素晴らしいと感じていたので現今の低歪礼賛的綺麗な
音が全てに良いとは思えないし 好きな音=良い音 とは言い難い
音と云うモノは不思議な事象で近くで聴くと下手くそで汚い音だな~

と感じてもある程度距離を隔てると上手くて綺麗に聴こえる事がある
数年前に自転車ドライブ中に中学校の吹奏楽連中の練習に出くわし
た、近ずいてみると ペットのビヤ~ってひで~音が聴こえてきたの

で堪らず撤退するとある距離から妙に上手く綺麗な音に聴こえてきた
音は本当に不思議なモノであります でもオーディオ装置を駆使し
て作り上げる再生音の最も手本とする音は原音いわいる生音だと思

う、此を大事にしないと映画のスクリーンに大映しになる巨大な顔と
同様な巨大女性ボーカルだったり巨大ヴァイオリンやギター更には
デパートの館内放送の様な実態の感じられない空間を漂う響きだけ

の音楽が出て来てしまう、此は自分好みを表現したモノで演奏家の
表現に配慮したとは言い難い様な気がする 踊ったり聴き流したり
と楽しむには良いけれど演奏内容を批評判断すると勘違いしやすい

再生音楽はどおせ完璧なモノは出来ないから好きな様に聴き感じれ
ば良いと云う事も正解の一つだろうと思うが演奏の上手下手や良し
悪しを論じる場合は巨大な楽器や唇で聴く音楽では少し調子が悪い

良い音1
私が持っているオーディオ関連の本で発行されたのが一番古い本だ
1959年の発行 内容は当然デジタルは存在しないしスピーカーで
はドーム型も未だない、当然と云うかアンプは真空管増幅である、只
内容は現今オーディオ誌と同じでオーディオ技術の進歩はないんだね

良い音2
泣く子も黙る ステレオ サウンド のNo2号です 先輩オーディオマニ
アから頂いた物、特集のアナログ関連記事は今と何ら変わらないので
アナログ技術は半世紀前には完成されおり後はノイズ低減と正確な音
の再現性そしてコストダウンの為の創意工夫だけなのでありましょうか

生音2
1960年代における オーディオマニアの王道で憧れ 現在でも好事
家は愛用しているオールホーンシステムの見本の様な容姿であります
天井に作られたコンクリートホーンが凄い! 私も一度同系の装置を
聴かせて貰った事がありましたがオーケストラの再現性は素晴らしい
モノでありましたがジャズやロックと云った音楽では別の選択もあるね

生音1
小林秀夫氏が五味氏に音楽と再生音について語り五味氏が聞きなが
ら意見を言うといった内容で私は非常に面白かった、後に対談を収録
したカセットテープを購入したのだが録音が下手で強弱があり過ぎる
ステサンでば録音技術者もいたのだから上手に記録して欲しかった!
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・ 良い音

・・・良いスピーカーの音はシングルコーン・スピーカーの様に鳴る・・・
なんて聞いた事ないですか、何かの本かネット記事で読んだかは定
かではないのだが記憶に残っていて先日不意に思い出してなぜかな

等と考えてしまった・・・シングルコーン・スピーカーの良い処はナニ!
シングルコーンがダメだからマルチスピーカーを望んできたのですよ
シングルコーンが良かったら今まで費やしてきたたスピーカー間の

調整の時間は全く無駄?徒労?だったと云う事になるのであります
と云う事で あ~でもね~ こ~でもね~ と思案暮れる!なのです
冒頭に書た一文の意味は何なのかシングルコーン・SPを考えてみる

シングルコーン・スピーカーの定義
・ 一枚のコーン紙でスピーカー振動板を構成しているモノであります
・ センタードームにメタル板を使うモノもまあ~含める事にする

シングルコーン・スピーカーの利点
・ 比較的低価格の商品が多い( ウエスタン・エレクトリックは別格 )
・ 1個のスピーカーで全周波数帯域をカバーしてるかの様に聴ける

シングルコーン・スピーカーの欠点
・ 許容入力が足りない( いわいる音が大きく出せない )
・ 再生周波数特性が狭く高音低音両端付近の楽器が不鮮明になる
・ コーン紙にコルゲーション( 円錐コーンの中間に設ける凸凹溝 )
  を設けたタイプはコーン紙を外周に向かって分割振動させながら
  音域を伸ばすので歪を感じやすい
・ 中央部にメタル板を付けたタイプは高音で音色が変化しやすい

シングルコーン・SPの音を自然な音とかスムースに伸びる音とか
音の継ぎ目を感じないとかの記述を読む度に私には???がでる

FR4
初めてオーディオ用と云えるスピーカーを買ったのがコイツであります
パイオニア・PE-16 其れまでは汎用の16cmΦのオンキョー製だ
PE-16は予算不足から平面バッフェルで聴いたがソフトな音だった

FR3
三菱P-610は平面バッフェルと密閉箱で聴いていた、何時も深夜
にヒッソリと聴いていた様な記憶があるのだがPE-16よりも深夜に
聴くのはP-610の方が好みに合う音で音像が明快だった気がする

FR5
アルテックのスピーカーと云う事でジャズ喫茶やショップでアチラコチラ
と聴きまくってみたが欲しいとは思わなかった、繋ぐアンプで変わると
思うが再生レンジが狭く聴こえ館内放送的な音だった様な記憶がある

FR2
JBLのLE-8T様である!・・・60年代中頃はオーディオ小僧には憧れの
逸品であった、初めて聴いたのは1973年に友人が買った山水箱の奴
ラックスのSQ-38FDで鳴らしたがユルい音で憧れは一瞬で無くなったな
後年エッジをセーム皮に変えた奴を入手したが是は非常に良く鳴った

FR6
コヤツは友人の処で聴かせてもらったが特に何がどおのと云った感想
を持たなかった、大きな音を出せたが音がキツクなる傾向を感じていた

FR7
JBLのD-130・・・就職して2年目に買った!・・・此れを決めるのに当時
アルテックの420-8Bと何方にするか迷い音を聴きたいと思ったが聴
く事は出来ず全く現物を知らないまま注文した、販売代理店が未だ山水

だけに決まってはいなくて私の手元に届いたのはYAMAHAのシールが
張ってあった・・・注文から入手まで半年かかった・・・聞くと船便だった
仕事が終わり寮に帰ると広い玄関の中央にデ~ンと箱が上下に重なっ

て置いてあり私の顔を見た寮の管理人が荷物が来てると顎で合図した
方向を見て一瞬ではあるが立ち尽くしてしまった、数秒後には箱を抱き
しめて自室に走り始めたのであります、兎に角姿を見たくて音を聴きた
くて箱から出し裸のまま鳴らした・・・衝撃! 聴いた事がない音だった

FR1
ウエスタン・エレクトリックの755A様であります!・・・滅多に御目にか
かれぬシロモノだが無論所有している方は何時も見てるのであります
東京の専門ショップで2A3プッシュの真空管アンプでドライブした音を

聴かせてもらった、其れまで体験した事のない音調で凄く嬉しくなった
張りのある人の声が魅力だと思ったが楽器の音色変化には余り敏感
でない感じ 全てをWEの音にするので価格程の魅力は感じなかった

私が体験した(1時間以上 )シングルコーン・スピーカーの音はこんな
モノです・・・彼方が立てば此方が立たず的で何方も立つのは難しい?
・・・良いスピーカーの音はシングルコーン・スピーカーの様に鳴る・・・

此の一文を考えた人の頭には理想のシングルコーン・スピーカーの音
が鳴っていたのだと思いますが、困った事には私の脳内には未だ理想
と思えるシングルコーン・スピーカーの音は鳴り響かないのであります!
プロフィール

gafuー

Author:gafuー
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オーディオカフェ我風(Gafu~)
〒 ・・・・071-8134
住所・・・北海道旭川市末広4条9丁目
10番8号
TEL・・・090-9759-5792
( 何時でもOK )
休日・・・毎週 水曜日&木曜日
営業・・・12:00~ラストオーダー18:00
     (閉店は19:00頃?)
Eメール・kakino375-075da@cup.ocn.ne.jp

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