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・ 再生音の写実派と印象派

昔から言われているオーディオ再生の良音とはどんな音なんだろうかと思う
古今マニアと呼ばれている人は他者の作り出した再生音を聴くと必ずと言う
位、良い音だとか駄目な音だとかの価値判断をするが其の価値基準は何処に

有るのか?・・・愛好家達は何を基準に 良い 悪い を決めているのですか?
此の話しをすると多くのマニア達はそりや~自分が気持ちの良い音だよと応
える・・・多分そうなんだろうけど其れでは普遍性のある良い音は無いのか?

写実
決して本の宣伝をしている訳では無いのです、理解の程宜しく御願いします
何時も行く本屋で見つけた「男の隠れ家」と云う本の特集に思わず閃いたね
特集は「印象派」と「写実派」である、昔からあらゆる事柄は〇〇派などと

仕分されてきたけど絵画も他にキュビズム派、シュールレアリズム派など多
くのジャンルに括られて来てる様だ・・・其の方が確かに解かり易いと感じる
其処で再生芸術に属すると思われるオーディオ再生音楽もそろそろ此処らで

〇〇派を宣言してはどうかと私は考えるのであります・・・対象は再生音楽
但しオーディオ系にはオーディオ機器を使って再生音楽を再生芸術に昇華さ
せるべく音盤を吟味し再生音に最深の配慮をする音盤再生家ともう一方には

オーディオ機器を溺愛し愛玩具として多くの機器を所有し通電し音を出すが
音楽の表現には拘らず綺麗な姿で鳴っていれば良いと云うオーディオ機器愛
好家がいる、今回の話は再生音楽の表現を考えての事なのでオーディオ機器

を愛する機器愛好家は対象にはしていないのです・・・其処の処ヨロシク!
60年代には原音再生が究極の再生だとよく言われたが原音再生と云うのも
私の考えでは「写実派」の内の一方向だと考えるのだがどうですかね・・・?

一般的には音源が市販のLP&CDに限られる訳だから其の音盤を再生して
如何に実在の楽器音と感じる音を鳴らすかと云う事だろうか、対象を忠実に
複製しても人間の五感に働き掛けるのは無理だろうからコピー感が付き纏う

ならば特定の感覚により実在感を感じさせる事の方がリアル感が出ると思う
対象の特徴をより増幅して受けて側に感じさせる事が写実的と感じるのかな
市販ソフトを再生して楽器の実在感を出したいと思う私は写実派が好きです

其れからもう一方に「印象派」としての再生音楽がある、ビンテージ機器を
使って同時代の音盤を再生し時代の空気を感じさせる表現も其の一つだよね
更には実在楽器とは別の楽器の様に響く鳴り方をする機器を駆使して聴く人

に音の持つ気持ち良さを抽出拡大して鳴る再生音も有る、先日国際フォーラ
ムのオーディオショウに行って数社のスピーカーに注目して聴いて廻った処
其の事を強く意識させられた感じだ

イタリアの高級スピーカーとかアメリカのアルミ筐体のスピーカーとかは私
的には「印象派」をイメージする鳴り方の様に聴こえた・・・
どおも自分は写実的な鳴り方にしか興味が湧かない人間なんだと教えられた

ケンペ
R・ケンペ指揮で私の好きなSKドレスデンの演奏と云うか練習風景の収録
とインタビューの収録だけのレコード、入手する時一曲位はまともに録音さ
れているだろうと思ってたが甘かった全てR・ケンペの声入り、しかし良い

声が凄くリアルで此の盤を鳴らしながら何度となく客が来たと思い返事をし
て嬉しがってしまった、全くオーディオマニアの真髄とでも言える行動だな

シノーボリ
G・シノーボリ指揮で又もSKドレスデンの演奏したブルックナー交響曲集
交響曲第4番を聴いてみて欲しい、冒頭のホルンの音色は気が遠くなる程に
美しく官能的だ・・・此の楽団のホルンの音色は本当に素晴らしく聴こえる

此れ程に官能的な響きにするならもう少しだけ強弱を押えて欲しかったな
ppを堪能する音量だとffが爆音過ぎる・・・此れでは困るよね・・・

昔ジャズ喫茶で読んだ本にマイルスの対談が載っていて彼曰くGの音一つで
も5種程度吹き分けれねば駄目だと語っていた、此の時から己の装置で何度
もマイルスを聴き表現力を味わう癖がついた・・貴方の装置は如何ですか!!
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