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・ G・フォーレのピアノ曲等

1月に入ってからピアノが俄然ピアノらしい再生音で鳴る様になってきた
多分空気が乾くにつれてスピーカー廻りも同じく乾いてきたのだろうと思う
今使っている此のスピーカーはアメリカの西海岸ロサンジェルスに在る会社

が作った物だから彼の地と似た空気の状態が良さを発揮し易いのではないか
冬の旭川は外気温を比較出来ないが室内ならばまあ似た様な乾燥状態かも
スピーカーは発音体なので楽器と同じに乾いた空気環境で良い響きになるね

今フォーレのノクチュヌル(夜想曲)を聴いている、昼間なのだが北国の空
の色には違和感は感じられないのだから此の曲を作った時は昼間だったのか
も知れない等と考えながら珈琲を啜りティッサン・ヴァランタンを聴いてる

ピアノ1

此のレコードを買った店の主はフォーレは シツコイ! と語っていたのを今
でも思い出す事があるが多分其れは演奏家の特質だったのではないかと思う
T・ヴァランタンの演奏を聴くと持って廻った様なしつこさは無く簡潔にし

て明瞭、時折演奏家が女性である事に気付かされる繊細な情感にウットリと
してしまう・・・フランスの女性はこんな風に男に語りかけるのだろうか?
もしかしたら男性が演奏すると少しシツコク成るのかもしれないな・・・

調子の悪いオーディオ装置で少し音量を上げて聴くピアノの再生音は高音が
カンカンとまるでエレクトリックピアノの様に響き耳が痛くなる事があるし
低音は下がりきらないでボ~ンと倍音ばかりが広がり実楽器を感じられない

ピアノ2

調子付いて聴き始めたのが C・カーゾンの弾くブラームス ピアノソナタ
イギリスのデッカ盤 再発の様だが私には十分な物で大変満足なピアノ音
基音を感じさせる低音から決してカンカンと成らないで渋めではあるが十分

にキラキラと輝く高音までの音の質感とエネルギー感が実楽器を思わせる
空気が乾いて来て弦楽器やピアノが俄然調子良く鳴り始めたので外は寒い冬
では有りますが温かい室内では益々音楽を聴くのが楽しみに成ってきました
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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旭川の音…

 ここ10年くらい冬の旭川に帰っておりませんが、雪が多いときっと吸音材の役目も果たすでしょうし、室内の湿度も影響するでしょうね。数日前、知人が亡くなり、遠隔の土地なのでせめてもと、告別式に合わせてフォレのレクイエムをかけようと思ったら、コルボの盤が探し出せず(こういうときは、頭の中でレークーイエームーと呟いてみるしかない)。20年くらい前に都響にパイヤールが客演して、フォレのレクイエムを演奏したとき、温かいなと感じたことを思い出しました。パイヤールの穏やかな解釈がそう感じさせたのだと思いますが、それだけではなく、東京の空気と演奏とがシンクロしたんだと思います。マスターの仰るように、空気の質が音楽と切り結ぶことは大いにあり得ることでしょう。
 さて、学生時代、正月前の函館に上陸して、4時51分発特急か急行宗谷に乗るときに、いつも、友人が入れてくれたシベリウスの2番(コリン・ディヴィス)のカセットテープをヘッドフォンで聴きながら大沼や駒ヶ岳の辺りを通過しました。その後、シベリウスの7番(アシュケナージ/フィルハーモニア盤)が、旭川の地吹雪を思い起こさせる曲になりました。絃がヒュュュウウウウと地吹雪の音を立てると、まもなく、束の間、ホルンが雲の切れ間から太陽が現れるごとき趣を曲の後半、最後近くで感じます。というと、友人に、交響曲を標題音楽みたいに聴くのは野暮だと、いつ叱られました。
 変な感想ですみません。けれども、いつか真冬の貴店で、これらの曲を聴いたらどうか知らんと思いました。では、また。

Re: 旭川の音…

いいですね~・・・素晴らしい音楽の楽しみ方をしてますね~・・・
私も 河童火やろう さんの様に音楽を楽しみたいと何時も思っています、音楽を聴く楽しみ方は色々だと思いますので人それぞれ自由に聴けば良いとは思っていますが・・・

少し考えたのですが音楽の楽しみ方を考えると大きく三様位になるかと思います
A・演奏されて出て来た音そのものを堪能する様な聴き方
B・演奏された音に思索的な或いは観念的な物を感じ取りたいと言った様な聴き方
C・演奏された音楽から有形無形の情景とかある種の形態を思い感じる様な聴き方

演奏家の演奏表現も上記の様な感じに成るのでしょうか、カラヤンはA、フルトヴェングラーはB
ゲルギエフはCなんて感じの表現が上手ですよね
日本人はB的聴き方が好きみたいと感じてますがまあ他にも沢山有るでしょう

私はシベリウスのシンフォニーでは4番以降が好きです・・・特に4番の冒頭の蠢く低音には痺れます
真夏にクレーメルのVn協奏曲のCDを聴くと店の室内温度が数℃下がる様に感じる事があります
其の時はオーディオ再生の素晴らしさを感じながらウットリと音楽に浸り続けてます

雑誌や評論家の記事でマーラーの「何時か私の時代がくる」と本人が言ったと記述される事を良く見ますが
何を根拠に「何時か私の時代が来る」と本人が言ったのかは書かれた物を見た事が無いのですが
私的には 音楽で情景を見せる 事に極めて成功した作曲家だと思います、他者の作品でも多少は有りますが

彼の作品程音楽と情景が密接に関係して来るのは少ないのではないでしょうか
多分音の次に人々が求めるのが映像的世界と考えていた様にも思っていますが如何でしょうか・・・

情景の交響曲

gafu-様のお考え、なるほどと考えさせられました。シベリウスの4番というと、いつぞやユサ・ペッカ・サラステという人の実演に接した懐かしい思い出があります(フィンランド放送交響楽団)。東京文化の平土間に涼風が吹きわたる演奏でしたよ。一方、不思議なことに、暖かいシベリウスもあるように思います。モントゥー、LSOの2番などは、いつも暖かく感じられます、CDでもLPでも。

さて、マーラーが第1次世界大戦直前まで生きていたことは、重要かもしれません。20世紀は「映像の世紀」(2000年ころに、NHKでそういう放送をしていましたね)。あれくらいの人ならば、映像の世紀を予感していたのかもしれません。いや、ひょっとすると、事情は逆で、情景・情感への「説明」が濃密な19世紀末から20世紀初頭の音楽や文学、美術などが、「映像」撮影への欲求(写真から映画へ)を高めていったこともあるかもしれないですね。あるいは、その両者の間を螺旋運動して行ったのかな。マーラーの楽譜は、細かい指示が多いのなども…。
(取り止めもないただの感想です。)

いや、情景優先すぎる聴き方も困りものです。先日、ドヴォルザークの絃楽セレナーデを聴いていたら、ある箇所で、蒸気機関車がしゅっしゅっしゅっと走り始めてしまい。231 じゃあるまいし。子どものころ、神楽から、毎日、キシャを眺めていたせいでしょうか(高架になる前ですよ)。これは、音だけれども、効果音、つまり、説明音ですね。困ったもんです。
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( 何時でもOK )
休日・・・毎週 水曜日&木曜日
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     (閉店は19:00頃?)
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