・ 春の旅 その1
何時も店に引き篭もる穴倉生活を繰り返していたので春の兆候に出
てくる虫の如く久しぶりに旅に出てみた、私の旅は他人の作り出した
オーディオ再生音を求めて徘徊する様なものであるので水先案内人
が大事であります・・・持つべきモノは友と云うのは真実でありますな
今回は初日に宮城県登米市を訪れた、当然待ち受けてくれる事を頼
んだのは真空管アンプの巨匠とショップ・リバーサイドのオーナーです
朝一番で旭川を出て羽田から東京駅に辿り着き慌ててキップを買い
昼飯は売店で購入し新幹線乗り場でラインどおりに整列し乗車完了
車中購入隅の助六弁当を頬張り緑茶を飲み眠りに落ちたのであった
目を覚まして数十分で「くりこま高原駅」に到着した、親切に改札口の
前で出迎えてくれたのは真空管の巨匠とカフェのオーナー・・・
あいにく外は雨降りで寒かったがチョットお茶でも飲みましょうと両人
に案内されたのが開業したばかりのカフェ・コロポックルであります
BGMはジャズ 窓の外には大きな沼があり天気が良ければ美しい眺
めと珈琲&ジャズが楽しめるという贅沢なカフェ

店内正面に据付けられたJBLスピーカーの雄姿・・・私にとってはBGM
と思える音量で鳴っていた、今は余り大きな音ではどこも鳴らさないね
バイワイヤーでドライブしてるのは中央のエソテリック・パワーアンプだ

此の店のオーナーは凄腕の自作マニアらしい、ラックに納まる数々の
アンプやDACは全て自作との事・・・筐体仕上げには特に拘るらしい
一息ついた処で次なる目標は真空管の巨匠オーディオルームなのだ
数年ぶりに訪れたらアンプが全て変わっていた・・・811の球を使った
モノから今度は全て211を使ったアンプへと変わっていた
更なる変化が此れであります以前はアルテックのマルチセルラホーン
と288系ホーンドライバーを使っていたのだが天の啓示があったのか
複数のコーンスピーカーで纏めたのである、更にツイター取付けは技
の見せ所だ・・・まあ~しかし・・・音の繋がりは自然で巨匠の調整能力
の高さはヤハリ活きていたのであります・・・しかし!私はホーンが好き
なのであります、又何時の日かホーンに戻る事を祈り続ける事としょう

3ウエイマルチアンプで低音用に使っているモノラルアンプだ、球の特
性は211と同じ様だと教えられたが余りピンときてない、只動作にか
ける電圧が1000V弱と聞いて結構物騒なアンプだなと知るに至った

ジャズスポット・エルビンのオーナーに紹介されたオーディオマニアの
別宅オーディオルームであります、画像の反対側にもオーディオ機器
が沢山有るのだが私は最近余り機器に興味が湧かなくなったので失礼
ながら見るだけにした・・・しかし別宅オーディオ専用室だ・・・熱いね!
室内はアルテック製品で溢れ返り何組ものスピーカーを何台もの真空
管アンプで鳴らし分ける、使うアンプは大半が真空管の巨匠が手掛け
たアンプなのだ

アルテックが大好きなのであるとの事・・・A-8スピーカーは3組有った
かな その他スピーカーユニット達は其処此処に陳列してあり此処
は正にアルテック記念館の様でありました・・・好き者には堪らないな

総じて登米市周辺のジャズオーディオはオジサンパワーが炸裂して
熱く日々進化中である様です、様々な刺激を感じながら其の夜の
最終目的地であるジャズスポット・エルビンへと向かうのでありました
てくる虫の如く久しぶりに旅に出てみた、私の旅は他人の作り出した
オーディオ再生音を求めて徘徊する様なものであるので水先案内人
が大事であります・・・持つべきモノは友と云うのは真実でありますな
今回は初日に宮城県登米市を訪れた、当然待ち受けてくれる事を頼
んだのは真空管アンプの巨匠とショップ・リバーサイドのオーナーです
朝一番で旭川を出て羽田から東京駅に辿り着き慌ててキップを買い
昼飯は売店で購入し新幹線乗り場でラインどおりに整列し乗車完了
車中購入隅の助六弁当を頬張り緑茶を飲み眠りに落ちたのであった
目を覚まして数十分で「くりこま高原駅」に到着した、親切に改札口の
前で出迎えてくれたのは真空管の巨匠とカフェのオーナー・・・
あいにく外は雨降りで寒かったがチョットお茶でも飲みましょうと両人
に案内されたのが開業したばかりのカフェ・コロポックルであります
BGMはジャズ 窓の外には大きな沼があり天気が良ければ美しい眺
めと珈琲&ジャズが楽しめるという贅沢なカフェ

店内正面に据付けられたJBLスピーカーの雄姿・・・私にとってはBGM
と思える音量で鳴っていた、今は余り大きな音ではどこも鳴らさないね
バイワイヤーでドライブしてるのは中央のエソテリック・パワーアンプだ

此の店のオーナーは凄腕の自作マニアらしい、ラックに納まる数々の
アンプやDACは全て自作との事・・・筐体仕上げには特に拘るらしい
一息ついた処で次なる目標は真空管の巨匠オーディオルームなのだ
数年ぶりに訪れたらアンプが全て変わっていた・・・811の球を使った
モノから今度は全て211を使ったアンプへと変わっていた
更なる変化が此れであります以前はアルテックのマルチセルラホーン
と288系ホーンドライバーを使っていたのだが天の啓示があったのか
複数のコーンスピーカーで纏めたのである、更にツイター取付けは技
の見せ所だ・・・まあ~しかし・・・音の繋がりは自然で巨匠の調整能力
の高さはヤハリ活きていたのであります・・・しかし!私はホーンが好き
なのであります、又何時の日かホーンに戻る事を祈り続ける事としょう

3ウエイマルチアンプで低音用に使っているモノラルアンプだ、球の特
性は211と同じ様だと教えられたが余りピンときてない、只動作にか
ける電圧が1000V弱と聞いて結構物騒なアンプだなと知るに至った

ジャズスポット・エルビンのオーナーに紹介されたオーディオマニアの
別宅オーディオルームであります、画像の反対側にもオーディオ機器
が沢山有るのだが私は最近余り機器に興味が湧かなくなったので失礼
ながら見るだけにした・・・しかし別宅オーディオ専用室だ・・・熱いね!
室内はアルテック製品で溢れ返り何組ものスピーカーを何台もの真空
管アンプで鳴らし分ける、使うアンプは大半が真空管の巨匠が手掛け
たアンプなのだ

アルテックが大好きなのであるとの事・・・A-8スピーカーは3組有った
かな その他スピーカーユニット達は其処此処に陳列してあり此処
は正にアルテック記念館の様でありました・・・好き者には堪らないな

総じて登米市周辺のジャズオーディオはオジサンパワーが炸裂して
熱く日々進化中である様です、様々な刺激を感じながら其の夜の
最終目的地であるジャズスポット・エルビンへと向かうのでありました
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