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R・ワーグナー作 トリスタンとイゾルデ より( 愛の死 )

楽劇 「 トリスタンとイゾルデ 」

マルケ王の甥、トリスタン (T)
アイルランドの王女、イゾルデ (I)

第2幕(第2場)

T、イゾルデ! 愛する人!
I、トリスタン! 愛する人! あなたは私のもの?

T、あなたも私のもの?
I、あなたをつかまえていいの?

T、本当か?
I、ついに!

T、此の胸に身を寄せ!
I、私は本当にあなたを感じるか?

T、私は確かにあなたを見るか?
I、此れはあなたの目なの?

T、此れはあなたの口なの?
I、此れはあなたの手?

なんて延々と続くんです此れが、トリスタンとイゾルデが初めて愛し合う
場面でしょうか、音楽はR・ワーグナーが表現する半音階が、うねうねと
続き 熱情と沈静 が連続して終わりが無い感じの官能表現

時代を超えて必要とされる作品の中心には「 官能 」が有ると確信しますね
因みに五味康祐氏と小林秀雄氏の対談の中で五味氏は此の場面でナニが硬く
成りまして・・・なんて云ってた!
( えっ!、私?・・・むりっす! )

フルトヴェングラーも自分の創作活動は 愛の行為 なのだと言っていたと本
で読んだ事有ります

私が思うに、G・グールドがステージ活動を止めてスタジオ活動に専念した
のは、親しくしていた女性と何時も一緒に居たくてカナダを出たくなかった
んだと思うけど如何?

我々は日常この 「官能」 を軽く考え過ぎると思う、人だけが出来る事
動物には遺伝子の伝達は有るけど 「官能」 は無い
人だけに感じられる事!

最近は、音楽や絵 を見聞きしなくても自然を見る・聴く・触る・で充分
感動出来ると云う人いるけど、感嘆はあるが官能は無く
自然が作り出した物と、人が作り出した行為とを同列には出来ないですよね

人が作る物の中に「官能」が潜んでいるから、触れる人を感動させれる
オーディオ・カフェ で私が毎日オーディオ装置を調整したり聴いたりする
行為も 官能の行為 です

全てが旨くいった時に、たまにですがスポーツマンが味わうランナーズハイ
の様なオーディオハイが来る事が有るんですよ、本当に!!

あっ、そろそろ第3幕(第3場)だ・・・( 最後の場面 )
トリスタンが死んで、イゾルデも後を追う様に死んで行き・・・「 愛の死 」
なんて素晴らしい響きなんだ!!

ブログ書きながら聴いていたのはG・ショルティー、ウイーンPoのレコード

ワーグナー

「 愛の死 」が好きなC・シューリヒト、シュツットガルトRSOのCD

ワーグナー2
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