・ 再生音の細密描写

先日遠くより来てくれた御客さんと再生音の表現について話をしてい
るときに細密な描写について話が盛り上がったので少し考えてみた
曰くオーディオ雑誌の記事でたまたま見かけるのが再生音の解像度

は程々が良く足りない部分は聴く側が補うのが宜しいのではないか
と云ったモノなのだが・・・此の様な話は結構聴くのでありますが・・・
どおも私はそうだよね!とは頷けない疑問が沢山あるのであります

先ずコンサート会場での聴く位置は・・・私は不鮮明な音を補正しな
がら聴くのが好きなので舞台裏が良いです! なんて話は聞かない
まして聴く音の不足部分を補正する事は自分流に聴く事なので自分

好みの表現を創ってしまうと云う事で自分自身を聴いている事だね
色々な音楽の表現を聴き作り出される音楽の違いを楽しみ触発され
深い感動を得る・・・と云った事柄は予定調和よりも異質に触れた時

だと私は思うのでありますが多くの音楽愛好家は如何でしょうかね?
音盤には其れほど高い精度で記録されているとも思えないので可能
な限り高精細&高密度&正確な楽器の姿形で再生するのが理想だ

只高精細と云っても複数の楽器音が其々バラバラに鳴るのでは困る
必ず楽器音の重なるハーモニーが再現され音楽全体の姿形を感じて
聴くのが良く、特定の楽器が飛出し主張する音に出合うと困惑する!

最近ちょくちょくストラビンスキーの「春の祭典」を聴いている、此の曲は
何度聴いても新鮮味がある・・・音符が複雑で覚えきれないからか?
バーンスタインとロンドンシンフォニーのLPを最近聴いてやられたな

米盤を3種類程聴き比べてみたら益々此の曲が好きになってしまった
春祭2
定番中の定番と云って良いと思います、何時聴いても学者の解説を
聴いているみたいだけれど此の学者が時々ハッ!ドキッ!とさせてく
れるので退屈はしないし再生装置の音響バランスを聴くのにも良い

春祭1
最近初めて聴いた音盤・・・此の音盤の存在は遥か前から知っていた
のだがオケがロンドンシンフォニーだったので少しナメてました・・・
御免なさい!であります・・・此のオケは決める時は決めるんですな!

バーンスタインのリズム感覚はヤハリ素晴らしい・・・若い頃にジャズ
クラブでバイトしてた事も関係あるのか解らないけど此の演奏を聴く
とゲルギエフ盤が霞んでしまった・・・是でまた暫く楽しめますね・・・

春祭3
オーディオ装置の性能をフルに発揮して楽しめる貴重な音盤である
此の音盤を聴いていると再生装置の何が問題なのかが直にわかる
マゼール&クリーブランドシンフォニーも素晴らしいので音響の快感
を味わうのには最適で最強ではないかと思い大切に愛聴しています

・ ZZ TOP が面白い!

ZZ TOP と云う名の 「ブルース・ロック バンド?」 が楽しくて堪らない
( ズイーズイー トップ? ツイーツイー トップ? ジジー トップ?か )
ライブ中の米人の発音はツイーツイー トップ でありましたが如何に?

美瑛在住で ロック&ブルース&ポップス系音楽の音盤マニアであり
FM局ではDJもこなす井内氏に勧められ ZZ トップ と云う名のバンド
を聴いて見事に嵌ってしまった・・・昼はCD&LPを聴いて夜はDVDか

T1
素晴らしい低音がLP冒頭から溢れ出てきた・・・ズ~ンと沈み込むが
ダブつかない!・・・あ~!良いな~・・・堪らんな~・・・低音が聴ける
真の低音は重く深く沈むのだ、ポンポンバンバン軽い奴は偽物???

T2
まあ・・・本当に魅力的な音楽だと思う・・・毎日の様に聴いている!
ロックの教授から借りてきたCDで有ります、ほとんど毎日の様に聴い
ていて何となく思うのだがどおも此の音楽はギター2人とドラムの3人

による演奏家だけで作りあげているのではないなと云う事であります
多分サウンドデザイン担当とかアレンジ担当とか音楽の造詣が深い
優れたスタッフが何人もいて曲を練り上げている様に聴こえる・・・

T3
昨日も深夜に目が覚めて眠れなくなったので手にはスコッチの水割り
と云った具合でDVDを見てしまった、見終わった辺りで腹が空くのが
困りもの・・・我慢すると益々寝れなくなるし・・・う~む!・・・困った!

・ 久し振りに聴いたチャイコの4番

たまたまカラヤン指揮のチャイコの4番を聴いた・・・多分2年以上聴
いてなかったと思うのでついでに他の持っている4番LPも聴いてみた
まあ何年たって聴いてもツマラナイものはツマラナイものである様だ

1
H・カラヤン指揮、ベルリンフィル演奏の独盤であります、60年代後半
の演奏の音盤だと思うが兎にも角にも記録された音のバランスが悪い
コントラバス群の低音が信じられないくらい薄く中高音中心のバランス
でも未だ国内盤よりかは少し良いかな、演奏人数も50人位に聴こえる
がそこは帝王カラヤン・・・音楽が澱みなく一気に進む展開は痛快です

3
70年代の初めに買った国内盤であります・・・中高音中心の音響バラ
ンスでどうも私には聴きずらいしメロディ~中心の音作りは演奏の真
価を伝え難くしている様な気がするのだが如何なものだろうか・・・?

4
特に有名な音盤・・・昔はチャイコの4番と云えば真っ先に出てくるのが
此の音盤で現今でも推薦盤に出てくる程の名曲の名演奏の名録音だ
落ち着きのある確信に満ちた演奏で飽きが来ないのも名盤の証か?

2
80年代に入ってからの再発盤だと思う・・・記録された音のバランスは
可也改善されている・・・低音楽器群の良く延びた音が聴けるのである
此れなら多少装置の再生バランスをイジレば良い感じで聴けると思う

5
良い音で有名になったTELARC録音・製盤・・・独盤であります・・・
L・マゼール指揮、クリーブランド管弦樂団演奏だ、オーケストラの全
体像をリアルに再現しようとして録音された感じで音量を上げると大

編成のオーケストラがリアルに出現する・・・此の演奏はジャケの写真
のとおりに大人数の様だ・・・ただ一般家庭だと音量的に良さを出しに
くいかもしれないが其処を何とかするのがオーディオ再生の手腕だ!

6
G・セル指揮、ロンドン交響楽団演奏の盤、国内盤で音溝を切る速度を
半分に落として丁寧に隅々まで音形の信号を刻み込んだと云う盤なの
だが、再生すると今一調子が悪い・・・指揮者も演奏楽団も申し分ない

のだが録音音源が古いせいか楽器の音形が崩れて聴こえる、こう云
った音盤は再生する最適環境を列記すべきだったと思う (例えば・・・
針圧は1g・針先形状は超楕円・発電はMC型・アームは軽量型・とかね)

・ 夏はガトーが良い

北海道もいよいよ夏の兆しが出てきた・・・暖かくなるのがうれしいね
日差しが強くなり気温が上がると体内の血の流が良くなるのだろうか
全身の細胞が活性化する気がする・・・気がするのであります・・・

日々楽しむ音楽も変わってくる、ヤハリ暑くなるとガトーが楽しい
ガトーと云っても甘い菓子ではなくてですね・・・まあ此れも好きですが
テナー・サックス奏者のガトー・バルビエリであります、此の奏者の音

が私は好きだ・・・まるで電気を帯びて振動しながら聴くモノの体内に
入ってくる様な・・・感覚を電気刺激しながら聴いている感じで堪らない
サックスのネックを変えマウスピースを変えリードを変え音を作ったと

ガトー・バルビエリがJAZZ喫茶で盛んに鳴っていた頃に雑誌記事を
読んだ記憶がある、どおも最近は・・・記憶がある・・・的話が多くなった
今日も開店と同時にガトー・バルビエリの音に浸りながら珈琲を飲む

幸せであります!!・・・南米の高地・・・乾いた空気と刺す程に強い
紫外線を含む太陽の光を感じる様な気がする・・・様な気がするです

ガトー1

ガトー2

ガトー3

時々お祭り騒ぎをするのは御愛嬌でしょう、私は此のガトーが放つ音
を聴き浸り続けると何故だか細胞全てが音の振動でクリアーになる!
・・・様な気がする・・・

・ 連休中の営業

連休中の通常定休日は事前連絡が有れば営業します

・・・来店予定の2時間位前にTEL頂ければOKです・・・

・ マジカルに嵌った

ビートルズのアルバム・・・「 マジカル ミステリー ツアー 」 が最近
お気に入りであります  最近此のマジカルの米国盤を入手してから
ますます好きになってしまった、今までは東芝EMIの国内盤LP&CD

何年前だったか忘れてしまったんだけれど年末深夜にビーロルズを
扱ったBBCの映像をみていたらポールマッカートニーが出てきて曰く
マジカルのアルバム制作はパリでアルバート・アイラーの公演を聴い

て自分もこんな演奏がしたいと思って作ったと語っていたのであります
( 因みにアルバート・アイラーはJAZZのテナーサックス奏者です・・・ )
其れまでは漠然とアルバム中の数曲が好きだったのだが映像を見て

深夜にもかかわらず改めてアルバムを通して聴いてみるとアルバム
の完成度が素晴らしいのに気ずかされた、ただ歌中心の低音がない
貧弱なサウンドだったので余り真剣に注目して聴いていなかったね

音楽が骸骨の如くヤセギスで豊かなハーモニーが響かなかったので
低音をググ~と盛上げる様に再生装置の調整をしたら何て事でしょう
素晴らしいサウンドではないでしょうか・・・まいりました・・・素晴らしい

昔、月間プレイボーイと云う雑誌がありまして有難い外国の御ネーサ
ン達のヌードページが更に有難味を増すのですが??・・・いえいえ
国内産の御ネーサンも好きです??・・・通算400記念号と云う版で

特集ロック・ベスト100と云うロック好き著名人に マイ ベストアルバム
のアンケートをとり集計し順位を決めた記事が凄く気にり今でも時々
見て聴いてみたいな~なんて思う曲の推薦者のコメントを読みながら

アルバムを選ぶ楽しみに使っている本ですが、ヤハリと云うか1位
は「 サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド 」なんです
しかし最近米国盤を入手して低音モリモリサウンドで聴いてみて確信

したのが マジカル・ミステリー・ツアー の完成度の高さでありますね!
声は千差万別でどれも魅力があるが楽器の音は良し悪しが目立つの
で再生音楽では特に楽器の音には配慮した音響バランスが必要だ!

マジカル1
最近聴き始めた米国盤で声と楽器の音響バランスが良く感じる、なの
で英国盤には更に期待するが高価なので未だ手元には無いのである

マジカル2
米国盤と同じ絵柄だ、左下にリンゴのマークが違いかな、音は少し
細身だ、特に声中心の音作りの様でもっと伴奏の楽器感が欲しいな

マジカル3
CDの使い勝手の良さで時々寝る時にBGMとして使っている

マジカル4
残念ながら廃刊になってしまった月間プレイボーイ誌であります、70
年代にはマイルス・デイビスの対談とか貴重な記事が素晴らしかった
まあグラビアも素晴らしかった?あの曲線美は国内には無かったか?

マジカル5
泣く子も黙るサージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド
素晴らしいアルバムで音も凄く良く初めて聴いた時は動けなくなった

マジカル6
当然と云えば当然の誰もが素晴らしいと云うアルバムだ、只圧倒的に
B面の人気が高いけど私はA面も好きで特にポールのベース音は幾
多のアルバムの中で最高の出来だと思っているのだが如何ですかね

マジカル7
何と此のアンケートの結果では70位なのであります、AB両面のアル
バムとしての音楽的統一感では是が最高の様に思っているのだけど

・ 音が良く鳴る

最近は当店のオーディオ装置も天の御告げに従って調整を続けてい
たら遂にと云うかヤハリと云うか当然と云うかほぼ私が思う演奏を聴
かせてくれるまでに成長したのであります・・・天は偉大なり・・・!!

と~云ったような事で音楽を聴くのが楽しくてブログを書くといった事
を余り考えなくなってしまった・・・まあ仕方ないと思うのだが???
どおも音に満足したらヤタラと宗教系の音楽を聴くと云う事になった

多分合唱の再現にストレスを感じる事が少なくなった事が関係してる
様に思う、当店は中高音がJBLのホーンスピーカなのであります・・・
ラッパ音の再現には向うところ敵なしの再現性だが人の声となると

是がからっきし不得手でヤタラと喚き散らす事になっていた(現代の
JBLのスピーカーは無論その様な事は無く美声を聴かせてくれる!)
私の処は40年前の375+HL90と075である、石の上にも3年と云

うがスピーカーに向って40年であります、ポイントはアンプと線材?
まっ・・・色々とあるが結果に満足出来れば大成功と云う事ですね!
てな訳で ミサ曲 テ・デウム レクイエム の大編成の曲を多く聴く

なんて云うか私は音の流れの中で福音家と云われる存在の語りとか
ソリストの語りかける様な歌は苦手でして、大勢の歌手達が歌う声や
演奏家達の楽器が放つ音が空間を埋め尽くす響きが好きなんですね

L・V・ベートーベン・・・ミサ・ソレムニス
L・バーンスタイン指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
misa1

A・ブルックナー・・・ミサ曲 第1番・第2番・第3番
E・ヨッフム指揮、バイエルン放送交響楽団
misa2

J・S・バッハ・・・ミサ曲 ロ短調
K・リヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
misa6

G・フォーレ・・・レクイエム
A・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団
misa3

W・A・モーツアルト・・・レクイエム
M・コルボー指揮、ローザンヌ室内管弦楽団
misa4

H・ベルリオーズ・・・レクイエム
C・ミンシュ指揮、ボストン交響楽団
misa5

G・ヴェルディ・・・レクイエム
G・ショルティ指揮、ウイーンフィルハーモニー管弦楽団
misa7

A・ブルックナー・・・レクイエム
H・H・シェンツラー指揮、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
misa10

A・ブルックナー・・・テ・デウム
H・V・カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
misa8

これ等が最近頻繁に聴いているアルバムです・・・
私は線香臭い感じのする響きとか小編成のヒッソリと響く音響も苦手
なので余り聴かない、年配の音楽愛好家が入院してる時毎日バッハ

のマタイを聴いていたと云う話を聞いて自分にも何か有る筈と思い
リヒター盤を聴いてみたが駄目だった・・・福音家の語りはどおも・・・
だからと云うか当然と云うかワグナーのパルシファルもダメだ

全く困ったものであります・・・!!

続きを読む

・ 良い音 Ⅱ

・・・本当に良い音って普通の音なんだよな~・・・

ってな話を聴いた事ないですかね、私も色々とオーディオマニア達と
話していて何度か聞かされた事がありますが聞いていて何時も普通
って何?どんな音?普通の音は何処で聴けるの?なんて思っていた

何て事を考えるのも面倒なのでここ等で自分なりの普通の音を定義す
べく考えてみたら自分的には答えは簡単に出てしまったのであります
・・・オーディオ再生の普通の音=現実の音=生の音=原音ですね・・・

ただ聴くのが音楽だと楽器の音を知らない人にとっては原音は意識し
ない、更には楽器の音の体験者でも個人的趣向とか聴く状況でも違い
が出るし人其々でも音の感じ方は違うので統一した答えは無いだろう

・・・イメージする楽器の音=好きな音=気持ちの良い音 かな?・・・

50年( あまり知らないし資料も少ない )代 や60年代とかは良い音
とは「原音再生に有り」 で家の壁や天井を壊して 低音ホーン を作り
一番広い部屋をスピーカーで満たし、オールホーン 4 ウエイ等と云う

巨大オーディオ・システムを組上げて行くのがマニアの王道とされた
? と思う! 70年代に入り空前の全国的オーディオブームとなって
云われ始めたのが聴く人其々の良い音を大事にしよう的な発想だ

・・・良い音=好きな音=気持ちの良い音 が市場を拡大した・・・
昔札幌に地下で営業してるジャズ喫茶があった、たまに札幌に出掛
けると必ずと云う位その店に行き1時間以上は粘り聴いていたと思う

席の移動は禁止、私語&会話禁止、で天井近くに設置されたJBLの
スピーカーから再生される音楽は歪だらけの濁った汚い音だったが
聴き終え店を出る頃には軽い疲労感と妙に清々しい気分とが微妙に

混ざり合いジャズと云う音楽を全身で味わった感じがしたモノである
あ~ジャズって良いな~ 再生音楽にはこう云った面もあるのかと
考えさせられた体験でした、あの歪っぱなしの濁った音から出てくる

ジャズも私は素晴らしいと感じていたので現今の低歪礼賛的綺麗な
音が全てに良いとは思えないし 好きな音=良い音 とは言い難い
音と云うモノは不思議な事象で近くで聴くと下手くそで汚い音だな~

と感じてもある程度距離を隔てると上手くて綺麗に聴こえる事がある
数年前に自転車ドライブ中に中学校の吹奏楽連中の練習に出くわし
た、近ずいてみると ペットのビヤ~ってひで~音が聴こえてきたの

で堪らず撤退するとある距離から妙に上手く綺麗な音に聴こえてきた
音は本当に不思議なモノであります でもオーディオ装置を駆使し
て作り上げる再生音の最も手本とする音は原音いわいる生音だと思

う、此を大事にしないと映画のスクリーンに大映しになる巨大な顔と
同様な巨大女性ボーカルだったり巨大ヴァイオリンやギター更には
デパートの館内放送の様な実態の感じられない空間を漂う響きだけ

の音楽が出て来てしまう、此は自分好みを表現したモノで演奏家の
表現に配慮したとは言い難い様な気がする 踊ったり聴き流したり
と楽しむには良いけれど演奏内容を批評判断すると勘違いしやすい

再生音楽はどおせ完璧なモノは出来ないから好きな様に聴き感じれ
ば良いと云う事も正解の一つだろうと思うが演奏の上手下手や良し
悪しを論じる場合は巨大な楽器や唇で聴く音楽では少し調子が悪い

良い音1
私が持っているオーディオ関連の本で発行されたのが一番古い本だ
1959年の発行 内容は当然デジタルは存在しないしスピーカーで
はドーム型も未だない、当然と云うかアンプは真空管増幅である、只
内容は現今オーディオ誌と同じでオーディオ技術の進歩はないんだね

良い音2
泣く子も黙る ステレオ サウンド のNo2号です 先輩オーディオマニ
アから頂いた物、特集のアナログ関連記事は今と何ら変わらないので
アナログ技術は半世紀前には完成されおり後はノイズ低減と正確な音
の再現性そしてコストダウンの為の創意工夫だけなのでありましょうか

生音2
1960年代における オーディオマニアの王道で憧れ 現在でも好事
家は愛用しているオールホーンシステムの見本の様な容姿であります
天井に作られたコンクリートホーンが凄い! 私も一度同系の装置を
聴かせて貰った事がありましたがオーケストラの再現性は素晴らしい
モノでありましたがジャズやロックと云った音楽では別の選択もあるね

生音1
小林秀夫氏が五味氏に音楽と再生音について語り五味氏が聞きなが
ら意見を言うといった内容で私は非常に面白かった、後に対談を収録
したカセットテープを購入したのだが録音が下手で強弱があり過ぎる
ステサンでば録音技術者もいたのだから上手に記録して欲しかった!

・ 良い音

・・・良いスピーカーの音はシングルコーン・スピーカーの様に鳴る・・・
なんて聞いた事ないですか、何かの本かネット記事で読んだかは定
かではないのだが記憶に残っていて先日不意に思い出してなぜかな

等と考えてしまった・・・シングルコーン・スピーカーの良い処はナニ!
シングルコーンがダメだからマルチスピーカーを望んできたのですよ
シングルコーンが良かったら今まで費やしてきたたスピーカー間の

調整の時間は全く無駄?徒労?だったと云う事になるのであります
と云う事で あ~でもね~ こ~でもね~ と思案暮れる!なのです
冒頭に書た一文の意味は何なのかシングルコーン・SPを考えてみる

シングルコーン・スピーカーの定義
・ 一枚のコーン紙でスピーカー振動板を構成しているモノであります
・ センタードームにメタル板を使うモノもまあ~含める事にする

シングルコーン・スピーカーの利点
・ 比較的低価格の商品が多い( ウエスタン・エレクトリックは別格 )
・ 1個のスピーカーで全周波数帯域をカバーしてるかの様に聴ける

シングルコーン・スピーカーの欠点
・ 許容入力が足りない( いわいる音が大きく出せない )
・ 再生周波数特性が狭く高音低音両端付近の楽器が不鮮明になる
・ コーン紙にコルゲーション( 円錐コーンの中間に設ける凸凹溝 )
  を設けたタイプはコーン紙を外周に向かって分割振動させながら
  音域を伸ばすので歪を感じやすい
・ 中央部にメタル板を付けたタイプは高音で音色が変化しやすい

シングルコーン・SPの音を自然な音とかスムースに伸びる音とか
音の継ぎ目を感じないとかの記述を読む度に私には???がでる

FR4
初めてオーディオ用と云えるスピーカーを買ったのがコイツであります
パイオニア・PE-16 其れまでは汎用の16cmΦのオンキョー製だ
PE-16は予算不足から平面バッフェルで聴いたがソフトな音だった

FR3
三菱P-610は平面バッフェルと密閉箱で聴いていた、何時も深夜
にヒッソリと聴いていた様な記憶があるのだがPE-16よりも深夜に
聴くのはP-610の方が好みに合う音で音像が明快だった気がする

FR5
アルテックのスピーカーと云う事でジャズ喫茶やショップでアチラコチラ
と聴きまくってみたが欲しいとは思わなかった、繋ぐアンプで変わると
思うが再生レンジが狭く聴こえ館内放送的な音だった様な記憶がある

FR2
JBLのLE-8T様である!・・・60年代中頃はオーディオ小僧には憧れの
逸品であった、初めて聴いたのは1973年に友人が買った山水箱の奴
ラックスのSQ-38FDで鳴らしたがユルい音で憧れは一瞬で無くなったな
後年エッジをセーム皮に変えた奴を入手したが是は非常に良く鳴った

FR6
コヤツは友人の処で聴かせてもらったが特に何がどおのと云った感想
を持たなかった、大きな音を出せたが音がキツクなる傾向を感じていた

FR7
JBLのD-130・・・就職して2年目に買った!・・・此れを決めるのに当時
アルテックの420-8Bと何方にするか迷い音を聴きたいと思ったが聴
く事は出来ず全く現物を知らないまま注文した、販売代理店が未だ山水

だけに決まってはいなくて私の手元に届いたのはYAMAHAのシールが
張ってあった・・・注文から入手まで半年かかった・・・聞くと船便だった
仕事が終わり寮に帰ると広い玄関の中央にデ~ンと箱が上下に重なっ

て置いてあり私の顔を見た寮の管理人が荷物が来てると顎で合図した
方向を見て一瞬ではあるが立ち尽くしてしまった、数秒後には箱を抱き
しめて自室に走り始めたのであります、兎に角姿を見たくて音を聴きた
くて箱から出し裸のまま鳴らした・・・衝撃! 聴いた事がない音だった

FR1
ウエスタン・エレクトリックの755A様であります!・・・滅多に御目にか
かれぬシロモノだが無論所有している方は何時も見てるのであります
東京の専門ショップで2A3プッシュの真空管アンプでドライブした音を

聴かせてもらった、其れまで体験した事のない音調で凄く嬉しくなった
張りのある人の声が魅力だと思ったが楽器の音色変化には余り敏感
でない感じ 全てをWEの音にするので価格程の魅力は感じなかった

私が体験した(1時間以上 )シングルコーン・スピーカーの音はこんな
モノです・・・彼方が立てば此方が立たず的で何方も立つのは難しい?
・・・良いスピーカーの音はシングルコーン・スピーカーの様に鳴る・・・

此の一文を考えた人の頭には理想のシングルコーン・スピーカーの音
が鳴っていたのだと思いますが、困った事には私の脳内には未だ理想
と思えるシングルコーン・スピーカーの音は鳴り響かないのであります!

・ カートリッジの針圧

カートリッジの針圧と云う奴は結構難しいね
カートリッジには標準針圧とか適正針圧と言われる数値が表記されて
いるのだが何せ相手がファジーなアナログ信号なので此処だ!・・・

と云える針圧数値が決まらないであります、レコード盤の材質の固い
軟らかいで同じ針圧でも針の接触部分の信号に変形が生まれるだろ
うとか考えながら試聴するとヤハリ違いが出てくるので適正数値を探

る事になってしまう・・・重くしては聴き軽くしては聴き・・・実に退屈しな
いのだが、更にそこに湿度だとか温度だとかの環境変化も加わるので
退屈なんぞしている暇は全くないのであります・・・迷宮に入ったね?

頭で考えるには音盤の変形を考えると針圧は軽い方が良いはずだが
再生音を音場中心に構築するか音像中心に構築するかで違ってくる
凡そ針圧が軽い方が信号の変形が少ないせいか音場感が向上する

針圧を重くすると音像が主体的になって来る、まあ音盤にもよるし音楽
ジャンルにもよるし音盤製作国にもよるから答えは永遠に出ないと云う
か始めからピンポイントの答えなど無いのであり答えは作り出すんです

年明けから数日たった夜に脳の活性化の為に体内にアルコールを注ぎ
さて~寝るか~とベッドに入ると突然と明快に神の御告げがありまして
・・・汝が使う全てのカートリッジは針圧を軽くする方が良い!・・・

はは~ 早速実行と思ったが深夜だったので翌日する事にして寝た!
といったマイドラマがありまして翌朝から全てのカートリッジ針圧を調整
シュアー・V-15Ⅲ及びウルトラ500は共に0.9g、もっと軽く出来るが

使う私の指が無理だと主張したので0.9gに決定だ、TSD-15は2.1g
~2.3g、オルトフォンSPU-AEは2.3g、デノンD-103Dは1.4g
いや~いいね!・・・可也スッキリした・・・ストレスを余り感じない音だ

針1

針2

針3

針4
プロフィール

gafuー

Author:gafuー
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オーディオカフェ我風(Gafu~)
〒 ・・・・071-8134
住所・・・北海道旭川市末広4条9丁目
10番8号
TEL・・・090-9759-5792
( 何時でもOK )
休日・・・毎週 水曜日&木曜日
営業・・・12:00~ラストオーダー18:00
     (閉店は19:00頃?)
Eメール・kakino375-075da@cup.ocn.ne.jp

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